こころ整骨院
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スポーツ障害とは、主に外科的スポーツ障害と内科的スポーツ障害(熱中症、過呼吸症候群、運動誘発性喘息、貧血、不整脈など)があります。
この外科的スポーツ障害にも打撲やねんざや骨折などの急性のスポーツ障害と関節の変形や疲労骨折などの慢性のスポーツ障害とに区別されます。
[慢性のスポーツ障害]
スポーツをすると必ず細胞に負荷が加わり、細胞の破壊と炎症が生じます。その炎症が強くなると痛みが出てきます。
これが続くと細胞の再生が間に合わず症状が蓄積され慢性化に繋がります。
慢性のスポーツ障害は軽度の場合、運動時痛のみですが、重度になると日常生活動作にも困難を生じるようになります。
慢性のスポーツ障害の予防と対策
筋肉や関節が硬ければ、それだけ無理に動かすことになるので、炎症の度合いは増します。ということで、柔軟性をアップさせるためにスポーツの前にストレッチング(準備運動)をします。
また、運動後にもストレッチング(クールダウン)をして硬直した筋肉を緩めてやりましょう。
そして、特に負荷がかかったと思われる場合は筋肉や関節をビニール袋に氷水を入れたものを20〜30分程当ててやるか冷たい湿布などで冷やして(アイシング)炎症を抑えましょう。
※炎症した筋肉や関節は温めないようにしてください。痛みが慢性のものになってしまった場合は温めて血液循環を良くし、筋肉などの組織の緊張を和らげていきます。炎症⇒冷やす、慢性⇒温める
スポーツによる下半身の主な障害は、前十字靭帯損傷、半月板損傷、ジャンパー膝、肉離れ、オスグット・シュラッター病(膝の下の痛み)、足関節捻挫、シンスプリント(すねの内側の痛み)、アキレス腱炎、疲労骨折などがあります。前十字靭帯損傷、半月板損傷などは手術にいたることもありますが、手術後にはきちんとしたケアが必要です。上半身では、野球肩、水泳肩、離断性骨軟骨炎(テニス肘、ゴルフ肘、野球肘)などがあり、体幹部では腰椎分離症、分離すべり症、腰痛症などがあります。
痛みなどの障害が起こった時は、放置せずに受診して、きちんと治療を受けることが大切なのです。
当院ではスポーツをしているお子様からお年寄りまで、急性のスポーツ障害から慢性のスポーツ障害の治療も行っています。
個人またはチームのかかりつけとして、試合などに向けた体のコンディション作りもトータルでケアしていきます。
野球
野球でボールを投げる動作で、肩と肘に一番負担がかかります。
成長期の野球少年は、筋肉が未発達だったり、関節にはまだ軟骨が多いため発症しやすいので、注意が必要です。
サッカー
サッカーでは、「蹴る」「走る」「跳ぶ」が大きな動作となり、下半身に負担がかかります。シンスプリントを起こしやすいスポーツ
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